お知らせ
花まつり(降誕会ごうたんえ)おしゃか様の誕生日
皆様こんにちは。
今回は昨日、覚王山北山霊苑内、2階本堂にて開催させて頂きました花祭りのご供養の様子をご報告させていただきます。
今年は桜が散るのが早かったので花はありませんでしたが、美味しいお菓子と甘茶をご用意させて頂き、ご供養後に沢山のご来苑の方々に召しあがって頂きました。
皆様のお写真は苑内にて掲示させて頂いております、またお墓参りの際にでもご観覧下さいませ。
おしゃか様は生れ落ちられてすぐにご自分の足で歩かれ「天上天下唯我独尊、てんじょうてんげゆいがどくそん」と仰られた、と言うのはとても有名なエピソードです、お生まれになった瞬間からすごかったんですね。
この天上天下唯我独尊と言うお言葉ですが、「この天地世界で我のみが尊い、そして二度とは無い生涯である」との意味だそうです、一見すると「え?なに?自分だけが尊いの?」とか「何か自己中な人っぽい」等の勘違いをしてしまいそうです。
もちろんおしゃか様は大変尊いお方ですが決してそれだけの意味ではありません。
「当然自分自身も尊く大切な存在であるが、人々は皆等しく一度だけの生涯であり、またそれぞれその人にしか無い役割や意義がある、だからこそ尊いのである」
との意味もあるんです、そう考えると、時を越えておしゃか様に元気付けられているような気持になります。
このお言葉のように、自分の事も他人の事も同じように大切に出来る世界が訪れて欲しいものですね。
当北山霊苑ではスタッフ一同、皆様のご来苑を心よりお祈り申し上げております。
今週に入り更に朝夕の寒暖差が激しくなって参りました、皆様もお墓参りの折には服装などにお気を付け頂き、引き続きのご自愛をお願い致します。
合掌